オン・セミコンダクターがKeboda Technologyおよび同済大学と共同研究所を設立、中国で自動車エレクトロニクスのイノベーションを推進

才能ある若手エンジニアに、新しい自動車製品およびソリューションの開発に必要な知識と最先端エレクトロニクス技術を提供する新たな取り組み

高エネルギー効率のイノベーションを推進するオン・セミコンダクター (Nasdaq: ONNN)は、顧客のKeboda Technology Corporation (以下、Keboda)および同済大学との間で、同大学キャンパス内に、中国のダイナミックな自動車エレクトロニクス分野におけるイノベーションの推進に貢献する共同研究所を開設するための協定に調印しました。

「オン・セミコンダクター – Kebod - 同済大学自動車エレクトロニクス共同研究所」は、これら3組織による最初の戦略的取り組みです。業界最先端の自動車エレクトロニクスの専門知識を育成・開発することで、動きの速い中国の自動車業界を支援することを主な目的としています。

この共同研究所により、オン・セミコンダクターは中国の自動車エレクトロニクス市場への投資を拡大し、同社の顧客であるKeboda社との提携を強化します。また、この研究所は同済大学の電子情報工程学部の学生に、実社会での就業に備えて、現実世界の車載用アプリケーションを扱うという貴重な経験が得られるユニークな教育の場を提供します。

オン・セミコンダクターのオートモーティブ製品事業部担当副社長ジム・オルヴァナズ (Jim Alvernaz)は、次のように語っています。「『未来』は才能溢れる若き学生の手にあります。このような学生は自動車エレクトロニクスのアイデアを生み出すために、教育環境ならびに世界レベルの専門知識を必要としています。これこそ新設される研究室が提供するものです。先進の製品やソリューションの開発に必要な知識と最先端自動車エレクトロニクスの専門知識を、学生や教授に伝授します。当社は目標を達成するために適切な地域パートナを必要としており、この2者を見つけだしました。Kebodaは、正しい自動車ダイナミズムをもたらし、同済大学の電子情報工程学部は自動車関連技術に関する才能の宝庫です」

オン・セミコンダクターは上海にある同済大学でのプロジェクトをサポートするために、研究設備に投資する予定です。また、革新的な自律走行車などの学生プロジェクトにも投資します。学生は、オン・セミコンダクターのインターシップ・プログラムに参加し、自動車エレクトロニクスのエキスパートから直接学ぶ機会を得られます。

また、オン・セミコンダクターは、学生が上海にあるオン・セミコンダクターのオートモティブ・ソリューション・エンジニアリング・センタに勤務する経験豊かなエンジニアの支援を受けて、主要な車載用アプリケーション向けの自動車エレクトロニクス・ソリューション・ブックやリファレンス・デザインを構築できるようにします。

Kebodaの会長であるGuihua Ke氏は次のように述べています。「この共同研究所によって、Kebodaは自動車エレクトロニクスの最新のアイデアを他社に先駆けて活用できます。オン・セミコンダクターは、中国の主要な地域自動車関連顧客と戦略的に連携しており、同社と一緒に、自動車技術の教育と研究において最も優秀な人材をかかえる同済大学との新しい取り組みに加わることができ嬉しく存じます」

同済大学の電子情報工程学部の学部長であるQiqun Chen氏は、次のように語っています。「オン・セミコンダクターは、自動車エレクトロニクス分野でトップ10に入る世界的なサプライヤであり、自動車用半導体製品で世界的生産拠点となる中国の潜在力を早くから見抜いていました。当大学との協力関係は、同済大学を自動車エレクトロニクス開発におけるフロントランナーとして認めている証です」

新しい研究室は、2011年に創設されたオン・セミコンダクターの自動車用ソリューション・エンジニアリング・センタ(SEC) を基盤としています。SECは車体、HVAC、パワートレイン、安全性、インフォテイメント、LED照明など、様々な車載用アプリケーション向けの高度なエネルギー効率の高いソリューションの開発を重点的に行っています。アジア太平洋地域で電子車載用サブシステムの設計と製造を行う顧客に、より良いサービスを提供するために、開発プラットフォームとローカル製品サポートを提供しています。

世界での自動車事業は、2013年においてオン・セミコンダクターの年間売上の約30パーセントを占めます。オン・セミコンダクターの中国における自動車事業のうち、50パーセントが地方の顧客からのものです。

Kebodaについて
Keboda Technology Corporation は、2003年に上海の張江高科技園区(Zhangjiang High-tech Park)で登記され、国家Torch Program に関与するハイテク企業であり、広く認められている上海企業技術センタです。Kebodaは現在500人以上の従業員を雇用し、売上は10億中国元を超えています。自動車エレクトロニクス製品の単独の知的所有権と自動車業界で地歩を築くためのビジネス哲学「価値の創造と進歩の共有」を有し、テクノロジ、製品、および管理のイノベーションに取り組んでいます。Kebodaは、10億中国元を超える売上を達成し、グローバル企業の中でも真の競争力を有する優れた企業になるために、ブランド影響力と業界モデルの確立を追及しています。

同済大学について
中華人民共和国教育省が管轄する同済大学は、国立の総合大学であり、中国の「211工程」(211 Project)および「985工程」(985 Project)の国家重点大学に指定されています。同済大学には(2013年12月時点で)33の学科があり、18,581人の正規学部生、13,762人の大学院生、4,279人の博士課程学生、2,179人の学位取得を目指す留学生、2,786人の専任教員がいます。同済大学は世界への影響力を持つ、特色ある総合的な研究指向の国際大学です。2013年に同大学は、『持続可能な開発姿勢を貫く世界クラスの大学の構築』というビジョンを提唱しています。

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